こんにちは。エクセルソフトの田淵です。
iOS Designer for Visual Studio については弊社で翻訳した
Visual Studio と Xamarin Studio で iOS のユーザー インターフェースをデザイン : XLsoft エクセルソフト
を参照いただくのが良いかと思います。
一応当時のエントリーも残しておきます。
4/30 に Xamarin 3.0 が発表され、Xamarin.Forms に皆さん興味深々ですが、iOS Designer for Visual Studio も正式版で使用できるようになっています。このエントリーは Alpha 版のものですが、Designer についてはほぼ変わらないと思います。
Xamarin 3.0 については早急に調査し、エントリーアップします。
Migel さんのスライド&ビデオを張っておきます。
Say hello to Xamarin 3 - Xamarin
遂にリリースされました。皆さんお待ちかね、Visual Studio 上で iOS の StoryBoard がデザインできます!
さっと触ってみました。まだ Alpha 版なので当然バグも多そうですが、今後に期待が持てる感じになっています。
事前準備
- Visual Studio の ツール>オプション>Xamarin>iOS Settings で Notify me about "Alpha" を選択して、Check Now! して Xamarin.iOS 2.0.84.0 をインストールします。
インストールすると、
と、Xamarin for Visual Studio という新しい拡張機能が追加されるようです。 - Mac 側も Xamarin Studio を起動して Alpha Channel でアップデートしましょう。
使ってみる
新規ソリューションを作成してみましょう。
やー素晴らしいですね!
(.net 3.5 がなぜか必要らしいのでインストールします…)
iOS Designer を使用するには Mac に接続している必要がありますので、ご注意ください。
ボタンやラベルをツールボックスから配置してみます。
プロパティウィンドウで設定が出来るようになっています。以下はボタンとラベルの Widget、Layout、Event タブです。
ボタン
ラベル
ボタンの Event ではイベントハンドラを設定できたりしますが、Designer 上でボタンをダブルクリックするとコードが自動生成されたり(!)しますので、乱暴なコードを書いてみたりします。
デバッグするとちゃんと Mac で Simulator が動作しました。
いかがでしょうか。人柱をご希望の方は是非 Alpha 版をお試しくださいw
ちなみにですが、以前あったソリューションプラットフォームが無限増殖するのに近いバグが復活しているようです。
このレイアウトをリセットしようとしないでください。「確実にクラッシュします!w」
なお、Xamarin Studio も 5.0 になりデザインが大きく変わりました。機能面はまだ未チェックです。
凄い勢いで進化し続ける Xamarin からはこれからも目が離せませんね!←
以上です。よろしくお願いいたします。