こんにちは。エクセルソフトの田淵です。
待ちに待った Build 2016 です!エキサイティングな発表がありましたね!!
Xamarin については以下を。
Xamarin のライセンス
マジか!!キタコレ!
全ての Visual Studio に Xamarin が「無料」で付いてきます!Community にも!
これは… やばい。これからのモバイルアプリは全て Xamarin で作る時代が来ました!
タダでネイティブアプリが作れて、iOS/Android の共通化が出来て、Visual Studio を使えるなんて使わない理由がありませんね。
なお、Xamarin.Mac は MSDN ユーザーについてきます!やった!無くならない!
2016/4/2 追記
Yes! All Xamarin Studio developers on Mac now have the ability to create Mac apps with Xamarin.Mac, in addition to iOS (and tvOS and watchOS).
とありますので、Xamarin Studio Community の方も Xamarin.Mac で開発ができそうです!
Xamarin は既に Xamarin を売っていないです。
ストア が「Visual Studio」になっています。
Xamarin ランタイム(iOS/Android/Mac で動作する Mono の事でしょう)が OSS になりました。
Unity が頑張っていた IL2CPP はどうするのか知らないですが、シリコンスタジオの Xamarin 上で動作するゲームエンジン Xenko はベースが無料になると嬉しいですね。
また、Visual Studio じゃなくて Mac の Xamarin Studio で開発したいんだけど?という方は、Visual Studio Pro/Enterprise with MSDN に Xamarin のライセンスが含まれるので、そのライセンスを使ってください == Visual Studio を買ってください。という事のようです。
新しい発表
iOS Simulator on Windows
Miguel のデモで急に出てきましたね。MKMapKit が動いていました。Mac でのビルドは必須で、Windows 上で実行結果を表示、デバッグできる。とのこと。Windows から動く必要がないというのは朗報ですね。
Xamarin Inspector
Android のアプリを動かしつつ、その場で色々なパラメーターを変更して即時に Android 側に反映させていましたね。端末側に Agent と出ていたので、リアルタイムで変更してる感じでした。
今まで Xamarin が提供してきたサービス
Xamarin Test Cloud
Visual Studio Team Service に付いてきます。VSTS で DevOps を回す時に、単体テストだけでなく、Xamarin Test Cloud を使用した UI 受け入れテストも出来てしまう。ヤバイです。
Xamarin Insights
MS が少し前に買収した Hockey App に統合されます。テスト結果エラー収集も VSTS 上で確認出来るみたいです。
追加情報は随時追加していきます。
からリンクいただきました^^ 光栄です。ありがとうございます!
Xamarin 気になった方は
Japan Xamarin User Group にイベントを載せています。ハンズオンを大阪、名古屋、東京で開催しますので、触ってみたい方は是非ご参加ください♪
是非 ダウンロード(直接) / ダウンロード(弊社経由) して触ってみてください。 学習用リソース や JXUG リンクページ に参考資料を纏めてますので併せてどうぞ。
Xamarin の情報が欲しい方はこのブログも購読いただいたり、私のTwitterアカウントをフォローいただいたりすると嬉しいです。
以上です。