こんにちは。エクセルソフトの田淵です。
Xamarin Test Cloud (通称 XTC) の評価版を申し込んでみました。
評価版申請ページ にアクセスします。
いつものようにパスワードは 12文字以上で、大文字、小文字、数字、記号すべてが含まれている必要があります。また、メールアドレスは Gmail や Outlook などのフリーメールは使用できませんのでご注意ください。
会社名と規模、職種を記入して[Get Started]をクリックします。
Agreement を読み、[Accept]すれば完了です。
サンプルのテストレポートを見てみる
下のアプリ一覧から Sample の[Xamarin Store for iOS]を見てみます。2回テストして実行結果、一回のテストでは 1個失敗しているなどがわかります。
テストに掛かった時間やテストした台数、OS 別やメーカー別でのサマリーが見れます。
左側の[Results]を選択していくと、各シナリオでの画面写真を確認できます。「Then I should see a selection of products」が、実際のテストケースのスクリプトです。これは Calabash のテストスクリプトですが、自然言語のように書けるのでやりやすいです。
最後ですべて失敗しています。「And I should be able to brag to my friends」をスクリプト拡張していなかったのか、アプリの実装が漏れていたのかはわかりませんが。。
テストケースの書き方
ネイティブアプリ用(Xamarin アプリもできる)の Calabash は自然言語で書けるものの少し癖がありますが、Xamarin.UITest は C# で NUnit を拡張したやつみたいで書きやすいです。
Xamarin.UITest は Advent Calendar 用に以下の記事を書いていますので参考にしてください。
現在は Mac であれば Xamarin Test Recoder も使えるため、テストケースの作成がより、やりやすくなっています。
このあたりはまた別途エントリーを上げたいと思います。
Test Cloud については以下のシリーズ動画を
Calabash については以下のシリーズ動画を
見ていただくのが良いかと思います。
Xamarin 気になった方は
是非 ダウンロード して触ってみてください。Visual Studio 2015 をご利用の方は Update 2 にアップデートする際にカスタムインストールで Xamarin を追加しましょう。 学習用リソース や JXUG リンクページ に参考資料を纏めてますので併せてどうぞ。
Xamarin の情報が欲しい方はこのブログも購読いただいたり、私のTwitterアカウントをフォローいただいたりすると嬉しいです。
私が所属している エクセルソフト の宣伝を少しさせてください。弊社は開発者向けの様々なソフトウェアを扱っています。おなじみの ReSharper (JetBrains)、 や Atlassian の JIRA, Confluence、Office/PDF ファイルを .NET/Java で操作するライブラリ Aspose(アスポーズ)、Windows アプリ、Web ページ、iOS/Android アプリの UI テストができる TestComplete などお勧めです(^^) また、Visual Studio Professional/Enterprise with MSDN も販売してますし、日本で売っていない海外のソフトウェア、開発ツールなどを弊社経由で日本円で購入頂くことも可能です。ご興味あれば 弊社ページ を覗いてみてください。
以上です。