こんにちは。エクセルソフトの田淵です。
最終目的は Xamarin.iOS で Size Class を使って全デバイスに対応した画面を用意することなんですが、まずは Xcode でやってみました。
追記:Xamarin.iOS でのやり方は以下をご参照ください。
Xamarin Studio の Size Class で自由にレイアウトを作成する方法 - Xamarin 日本語情報
最終形がこれです。
配置する
サンプルなので動きも何も付けずに View を配置していきます。 上に2つ、真ん中に3つ、下に1つです。配置の手法としては、
- 各 View を端に固定します
- View 間の間隔だけを固定します
- (この例では)各 View の Width, Height をイコールにします
だけで、View のサイズが勝手に調整されます。
設定方法
端っこの Constraints を固定
View を選択して、右下の3つのアイコンの真ん中をクリックし、上の矢印の I をクリックして赤くします。これでオンになります。その後、Add n Constraints
をクリックです。各 View に対して実施します。
Width, Height をイコールに
例えば高さを同じにしたい View を全部 Command ボタン (⌘) で複数選択し、同様に真ん中のアイコンから Equal Heights
をチェックして Add n Constraints
をクリックです。各 View の右とか下に = 付きの線が沢山並びますw
Preview 便利
Assistant View を開いてファイルリストから Preview > Storyboard ファイル
を開きます。
最初は iPhone 4-inch だけなので左下の+ボタンから iPhone 5.5-inch や iPad などを選択するとよいでしょう。
参考資料
- Xcode 6 Tutorial for iOS 8: Universal Storyboard - YouTube
レイアウトによってパーツを配置する、しない、などはこちらを。 - IOS8 Constraints and Size Classes - YouTube
今回のサンプルはこれと同じです。 - iOS - Xcode6 Storyboardサイズクラスにより使用するContstraintsを切り替えるには【メモ】 - Qiita
- iOS - Xcode 6 時代のマルチデバイス対応 ~Size Classとベクター画像~ - Qiita
では、これから Xamarin で同じ設定をやってみたいと思います!
Xamarin 気になった方は
是非 ダウンロード(直接) / ダウンロード(弊社経由) して触ってみてください。 学習用リソース や JXUG リンクページ に参考資料を纏めてますので併せてどうぞ。
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以上です。