こんにちは。エクセルソフトの田淵です。
予想通りではありますが、残念ながら Visual Studio 2013 Community Edition (VSCE2013) にアドオン出来るのは Xamarin Starter と Business/Enterprise の有償エディションのみとの正式回答が届きました。また、Visual Studio 2015 Preview (VS2015Preview) と Xamarin Starter/Indie も動作しません。Business/Enterprise の有償エディションが必要です。
Xamarin と VS2015Preview/VSCE2013 については VS Community 2013 と VS 2015 Preview と Xamarin のまとめ (2014/11/13 現在) - Xamarin 日本語情報 でエントリーを上げてありますので併せてご参照ください。
使える組み合わせ
以下リストします。
Visual Studio | Xamarin | 使える? |
---|---|---|
VSCE2013 | 評価版 | ○ |
Starter | ○ | |
Indie | × | |
Biz/Ent | ○ | |
VS2015Preview | 評価版 | ○ |
Starter | × | |
Indie | × | |
Biz/Ent | ○ |
個人的な所感
Xamarin のビジネス向けという基本的な方針が変わったわけではなく、Starter を VSCE2013 から使えるようにするというだけのようです。
128KB ではなく 256KB に制限が拡張されていれば、Xamarin.Forms も Android Support Library も使えるのでもう少し盛り上がる気がしますが、Forms をタダで使えるというのも判断が難しいところなのかもしれません。
次は
Visual Studio 2015 Preview では Business 以上のライセンスをお持ちの方か、評価版で Xamarin を使用できます。Hyper-V で動作する Android エミュレーター Visual Studio Emulator for Android を試してみたい方は以下から 2015 を。
Visual Studio 2013 Community と Xamarin Starter で無料で開発したい方は以下から VSCE2013 をダウンロードして、Xamarin が使えるようになるまで少し待ちましょう笑
Visual Studio Community 2013 - Visual Studio
学生の方は、Visual Studio 連携は出来ませんが Xamarin Indie が無料で使えるプログラム のエントリーを上げていますので併せてご参照ください。
以上です。