2014/7/5(土) に開催いたしました 第1回 Japan Xamarin User Group Conference のレポートを残しておきます。
ATND ページは こちら です。
Togetter は こちら です。
継続して開催していきますので、内容や時期などは FB ユーザーグループで募集していきます。
開催に関して
MSさんのご協力もあり、100人の大きな部屋を抑えていただきました。 当日までの参加表明者数は 81名。1ヶ月弱前からの集客にしてはかなり集まった方だと思います。当日も 65名ほどの方にご参加頂き、80% の参加率も中々高いのではないかと思います。
また、開催にあたり講演を快く引き受けてくださった 伊勢さん, あめいさん, 受付などお手伝い頂きました 瀬尾さん, 増田さん(LT、献本もありがとうございます), 弊社大西くん, LT やってくださった 平野さん , 中澤さん, 小島さん, 会場を貸してくださり各種アドバイスも頂いた MS 渡辺さん, ケーキ手配など運営で大変助けてもらった 高橋くん には深くお礼申し上げます。ありがとうございました!
セッションの概要
田淵 セッション
ATND を見る限り、これから勉強します的な方が多かったようなので、急遽 Xamarin 概要のセッションを入れました。ふんわりした概要をご理解いただけたなら嬉しいです。
LT #1
平野さん Eto.Forms について
MonoMac/Xamarin.Mac, Gtk#, WPF などに対応した GUI フレームワークとのこと。Xamarin.Forms に近い感じのようです。同じソースで Mac, Linux などで動くのは凄いですね。
中澤さん Xamarin.Macでフィジカルにぴょんぴょんする話
Maker Faire Taipei(Tokyo ではない) 2014 で石庭つくるハードとそれを動かす Xamarin.Mac で作ったアプリを展示してきたよ。というお話。行きの飛行機で初めて Xamarin.Mac を触り、会場でアプリが出来ているというあたりエキサイティングです。
伊勢さん セッション
Xamarin Studio 5 ではじめる StoryBoard + Auto Layout // Speaker Deck
Xamarin 3.0 から正式搭載された Xamarin Designer for iOS を使ってStoryboard を操作してみましょう。というお話。Segue について。UITableViewController で List を作る。など。
Auto Layout について。iOS 開発者は超重要な技術。Xamarin だと Xcode より楽だよ。的な。
LT #2
小島さん Xamarin を広めるには
メリット、デメリットを理解する。メリットは当然 VS+C# 最強など。デメリットのベンダーロックインなどの回避策として Xamarin 依存を少なくするなど。また、教育も重要です。など。
増田さん Xamarin+F#で操作する Raspberry Pi Robot
Xamarin+F# で Raspberry Pi+BrickPi+LEGO MINDSTORMS なハードを Wi-fi で Android アプリから(かなりのコードを自作で作ってまで)遠隔操作するところを見せて頂きました。 LT 資料は こちら
あめいさん セッション
サンプルコードは https://github.com/amay077/jxug_1_xamarin_forms_talk です。
Xamarin.Forms 概要。一部の画面に Forms を使うには。ExportRenderer を使用して Forms の部品を拡張する方法(Forms からネイティブ側を弄っても同じ C# で出来る利点)。MVVM について。ICommand, INotifyPropertyChanged 使える。DataBinding も勿論使える。他の MVVM ライブラリとも混ぜられるかも。など。
第一回からかなり充実した内容になりました。嬉しいです!
終わった後は Xamarin 3 発表パーティとして、懇親会を開催しました。
Xamarin ケーキ! pic.twitter.com/evrUrtJj8W
— 田淵 義人@エクセルソフト (@ytabuchi) 2014, 7月 5
懇親会にご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!!
ご参加いただいた皆さん! (いい感じに雰囲気のある写真になってるのでぼかしていませんが、まずい方がいらっしゃればご連絡ください。) pic.twitter.com/ZB71ACuXta
— 田淵 義人@エクセルソフト (@ytabuchi) 2014, 7月 5