Visual Studio がインストールされていない場合でも、Xamarin を使用していただくことは可能です。Mac は元々 Xamarin Studio のみですので全く問題ありませんが、Windows で Xamarin Studio の評価版を使いたい場合は少し特殊な手順が必要なことが分かりましたので、ご紹介いたします。
- Xamarin Studio でログインします。
- サンプルアプリの Employee Directory App を開いてビルドするとサイズが大きいので Business に移行するはずなのですが、ビルドエラーが出るだけで移行できません…
- そこで、プロジェクトの参照を右クリックし、「参照アセンブリの編集」から System.ServiceModel をチェックしプロジェクトに追加します。
- System.ServiceModel は Business 以上でサポートされる WCF の機能なので評価版が必要とのダイアログが出てきます。ので、「Begin a Trial」をクリックして評価版に移行してください。
- シャアアアアア!!
- ァァァァァァ!!
- 無事 Employee Directory App もビルドできました。
- その他 Business 以上でないとサポートされない機能は、in-house deployment*1, headless builds*2*3, WCF と System.Data.SqlClient です。
Visual Studio は必ずしも必須ではありませんので、是非お試しください。