Xamarin 日本語情報

Xamarin(ザマリン) の代理店だったエクセルソフト田淵のブログです。主に Xamarin に関するエントリーをアップしていきます。(なるべく正しい有益な情報を掲載していきたいと考えていますが、このブログのエントリーは所属組織の公式見解ではありませんのでご注意ください)

Xamarin.iOSで画面サイズを取得するには?

こんにちは。エクセルソフトの田淵です。

前回は

ytabuchi.hatenablog.com

ということで Android の画面サイズを取得しました。今回は iOS の画面サイズ、コントロールのサイズを取得したいと思います。最終目標は「Labelを画面上でAccelerometerの値を元に移動させる」です。

こんな感じになりました。

ディスプレイサイズの取得

Androidと違い、iOSは(やっとiOS 9でStackLayoutが出てきたくらいで)基本はAbsoluteなレイアウトに直接配置していく感じです。Viewのサイズもそのまま取れます。

// Viewのサイズを取得
layoutW = View.Bounds.Width;
layoutH = View.Bounds.Height;

iPhone 6 Plus では以下のようになりました。

Width: 414
Height: 736

後はViewのサイズを元に配置したいコントロールのサイズを指定して、AddSubViewで配置してあげればOKですね。例えば以下のような感じだとViewの中央に配置できます。

// Viewのサイズを取得
layoutW = View.Bounds.Width;
layoutH = View.Bounds.Height;

// Viewサイズを元にLabelサイズを指定
textW = layoutW / 2;
textH = layoutH / 6;

// Label作成&配置
var sensorText = new UILabel(new CGRect(layoutW / 2 - textW / 2, layoutH / 2 - textH / 2, textW, textH));
View.AddSubview(sensorText);

FrameBoundsの違いは [iPhone] UIView の frame と bounds の違い | Sun Limited Mt. を参考にしました。ありがとうございます。

また、Xamarin.iOSではFrame.Origin.X|YBounds.Origin.X|Yがなく、Frame.X|YBounds.X|Yみたいなのでご注意ください。

Xamarin 気になった方は

是非 ダウンロード(直接) / ダウンロード(弊社経由) して触ってみてください。 学習用リソースJXUG リンクページ に参考資料を纏めてますので併せてどうぞ。

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以上です。

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